こんにちは。
バイクタンクの凹みをデントリペアで直す、デントハリマの小山です。
今回は再塗装する前提でのデントリペアです。オークションで落札されたトライアンフ ボンネビルSE 純正 ガソリンタンクの凹みをデントリペアで直したいとのご要望で千葉県から送って頂きました。
デントリペアで凹みを直すことを前提に、オークションでバイクタンクを落札するため、デントリペアの見積もりのお問合せを頂くお客様もおられます。
バイクタンクの凹みの修理方法は、ヘコミの場所や程度によって修理方法が変わってきます。
デントリペア、パテによる修理、板金による修理・塗装、またひっぱり君など簡易的な市販の修理キット・・・など、ヘコミの場所や大きさ、キズの有無、再塗装が必要かどうかなどによっても変わってきます。
キズや塗装の割れがないヘコミ修理は、デントリペア向けでしょう。デントリペアでのヘコミ修理は、塗装にほとんどダメージを与えません。オリジナル塗装を残したい場合などは、デントリペアでの修理方法が多く用いられます。
オークションの写真では画質が悪くてわからないのですが、凹みの周辺に円形状の塗装の割れがあります。
できるだけ塗装の割れが広がらないように、慎重にデントリペアです。トライアンフ ボンネビルSEの給油口から専用のデントツールを挿入して凹みを上げていきます。
トライアンフ ボンネビルSEの塗装の割れがほとんど広がらずに凹み修理完了です。1960年代に世界を沸かせたスポーツバイクをイメージした「モダンクラシック」のトライアンフ ボンネビルSEのバイクタンクが再塗装でクラシカルな美しさが再現されるといいですね。
お客様から御礼メールを頂きました。ありがとうございました。
「小山様
本日無事受領致しました。
綺麗に仕上げて頂きありがとうございました。」