給油口の形状が変形しないようにデントリペア。CB400SF 滋賀県

滋賀県のCB400SFのバイクタンクをデントリペアで修理前
目次

デント職人泣かせのタンクの給油口の形状です。CB400SF

こんにちは。
バイクタンクの凹みをデントリペアで直す、デントハリマの小山です。

ホンダCB400SFの立ちゴケらしき複雑な凹み。滋賀県からご依頼頂きバイクタンクを送って頂きました。タンクの給油口の形状はバイクメーカー、車種、年式などによって異なることも多く、デント職人によっては、小さく狭い給油口の形状を見ただけで断る理由として十分な状況です。ただ、デントハリマでは、狭い給油口の形状でも数多くのタンクの凹みを直している経験からご依頼をお受けすることが多いです。

滋賀県のCB400SFのバイクタンクをデントリペアで修理前

デントリペアの難度を上げる要因の一つ、給油口の形状

今回の給油口の形状はこんな感じです。

バイクタンクの給油口は中を覗くと中にフィラーチューブと呼ばれる筒と、その底にタンクを給油ノズルから守るセパレーターの穴の開いた板があります。このセパレーターより上まで給油しないことが求められています。油面がセパレーターより高いと加減速などで油面が揺れ、キャップからにじみ出る事もありますが、2017以降のモデルはそこに有害なガソリン蒸気を浄化するチャコールキャニスターが接続されていて、その中に生ガソリンが混入する原因になり、始動不良や始動困難につながる事があります。このセパレーターがいろんな形状があり、デントリペアの難度を上げる要因の一つです。

滋賀県のホンダCB400SFのバイクタンクの給油口

タンクの給油口の形状が変形しないようにデントリペア。給油口が狭く制限された条件で凹み直しなので、一つの凹みを直すのに数種類のデントツールをいろいろ変えていきながら凹みを直していきます。

滋賀県のCB400SFのバイクタンクをデントリペアで修理後

デントリペアご依頼 内容まとめ

  • 車種:ホンダCB400SF
  • 修理箇所:右側エンブレム前
  • 症状:複数の小さい凹みが重なった深い凹み
  • 到着から返送:3日
  • URLをコピーしました!
目次