バイクタンク– tag –

バイクタンクは、燃料をためておく槽で「燃料タンク」「ガソリンタンク」「フューエルタンク」とも呼ばれ、通常、剥き出し状態でシートの前下部に搭載されています。したがって、単に燃料を溜めておく役割だけでなく、そのデザインひとつでバイクのイメージをも左右してしまうので、タンクはバイクの顔と言われいます。例えば、長距離走行を目的としたツアラーやアメリカンタイプは、タンクの容量が大きく設定されて、レース用のオフロードモデルは乗車する位置が前寄りなので、シートがタンクの上に配置されます。トライアル用バイクは、ライダーの動きを妨げないようにフレームと一体化した容量の小さな構造にしています。バイクのスタイルやデザイン性に大きな影響を与える重要な部位です。

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