アルミタンク、歪みを取るのに一苦労。BMW S1000RR 兵庫県

アルミタンクの給油口付近の凹み。S1000RR

こんにちは。
バイクタンクの凹みをデントリペアで直す、デントハリマの小山です。

BMW S1000RRのアルミタンクの給油口付近の凹みです。今回は地元兵庫県からのご依頼で、タンク単体にバラして持ち込んで頂きました。

BMW S1000RRは、2009年に発売したBMWのピュアスポーツモデルです。スーパーバイク世界選手権参戦の為に開発されて、それまでのBMWブランドのバイクよりも、日本メーカーのスーパースポーツを意識して開発された、「サーキットを1秒でも早く走る事」をコンセプトにした、レーシーなバイクで公道を走りたい人や、即レースに参戦したい人に最適なバイクです。

アルミの種類によってデントリペアに影響します。

給油口付近は、溶接部分が絡んだ凹みが多いのですが、今回のタンクは溶接部がない構造でデントツールはアクセスはし易いのですが、アルミタンクで癖のある素材のようでしたので歪みを取るのに一苦労です。

アルミタンクは、デントリペアで押し上げる時の感じがアルミの種類によって異なります。比較的、上げやすいアルミ、上げにくいアルミ、様々あります。また凹み方、凹んだ箇所も影響します。

デントリペアご依頼 内容まとめ

• 車種：BMW S1000RRアルミタンク
• 修理箇所：給油口の際
• 症状：腰の入った凹み
• 到着から返送：2日