カワサキ350SS、シャープな凹み。山梨県
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「じゃじゃ馬」のマッハシリーズ、350SSのバイクタンク
こんにちは。
バイクタンクの凹みをデントリペアで直す、デントハリマの小山です。
山梨県からのご依頼で送って頂きました。カワサキ350SSのバイクタンクの複数箇所ある凹みの中、一番深い大きい凹みをご紹介です。
1969年に発売された500SSから約1年半後、マッハシリーズ第二のモデルとして350SSが登場。250SSマッハⅠ、350SSマッハⅡ、750SSマッハⅣと排気量の違うモデルを登場させ、すべてに空冷2ストローク3気筒エンジンを搭載した「マッハシリーズ」。1970年代を代表するカワサキスポーツバイクとなっています。加速も500SS譲りの高回転で暴力的な加速をするモンスターバイクで、350SSは最高出力45馬力を発揮し、350ccクラスでは最もハイパワー。この事からマッハシリーズは「じゃじゃ馬」と呼ばれるイメージが強いようです。
ヘコミをデントリペアで修理するメリットは?
ヘコミをデントリペアで修理するメリットは?塗装修理を行わないのでオリジナル塗装が守れる事です。バイクタンクの給油口より専用特殊工具を入れ、ヘコミを押し出す高度な技術で仕上げていきます。板金もパテも再塗装もなしで修理をすることができます。
こちらはお客様からの写真です。傷は仕方がないものの、なんとかオリジナル塗装を残したいですね。
デントリペア完了
今回の凹みはシャープな凹みの底のクリアーの削れと劣化の影響であえて、塗装が割れない程度にうっすら傷を残しての仕上がりです。
デントリペアご依頼 内容まとめ
- 車種:カワサキ 350SS
- 修理箇所:左側の側面の角辺り
- 症状:傷有りのシャープな深い凹み
- 到着から返送:4日